葉がずっとある常緑品種でも、花後の剪定は必要です!!
今後の枝の生長の促進と株の若返りのために、
花後の剪定と追肥を行いましょう!!
● 時期:
花が終わったらできるだけ早く。
1ヶ月以内には行った方がよいです。
遅くなってからの剪定は、来年の花が咲きにくくなるなど、
その後の生育に悪影響が出ます。
なお、花後の剪定をしないと、枝が混み合い、
夏の暑さと蒸れで、株が弱ります。
また、株元のほうから枝が枯れ上がり、
葉と花がつく位置がどんどん上のほうだけになってきます。
● 方法:
花が咲いていた部分を取り除くように、
その下で剪定してください。
剪定する位置は、節と節の間です。
わかりにくいようであれば、株の真ん中くらいを目安に、
剪定してください。
種類や株の年数によっては、枝がかなり短くなる場合もありますが、
花後すぐの剪定であれば、問題ありませんので、
思い切ってやってください!!

剪定と同時に追肥として、有機質系の肥料を与えてください。
なお、追肥には、及川フラグリーンのオリジナルブレンド、
「クレマチス・ナーセリーの有機肥料」がオススメです!!
なお、上記以外の剪定としては、
枯れ葉や枯れ枝が出た時には、
随時、取り除く程度の軽めの剪定をしてください。
特に夏には、暑さや蒸れによって、葉が痛み、
黒くなることありますので、剪定をこまめにしてください。